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執筆者の写真美香 井上

【秋は肺をいたわる季節です】

中医学では、秋は肺を潤してあげるのが大切とされています。

空気が乾燥して、皮膚や粘膜のトラブルが増えて風邪をひきやすくなります。

口や肌の乾燥、空咳や喘息、食べすぎによる胃腸の乱れなどが起こりがちです。


そんな秋の季節に合う薬膳茶のブレンドをご紹介します。

【秋の薬膳茶キーワード】は、

 ◉肺の潤い ◉邪気発散 ◉酸甘化陰 ◉気血の巡り ◉消化促進


《白キクラゲ+ユーカリ+リコリス》

  肺を潤し機能を高めてくれます。空咳が出たり、喉の痛みがある時にとてもいいブレン

  ドです。

  *注意:妊娠中の方、むくみやすい方、腎肝疾患のある方、高血圧のある方はリコリス

   は飲用不可。熱による喉の渇き、寒さによる咳がある時は飲用を控えて下さい。

《ローズマリー+黒豆+ローズ》

  気血の巡りをよくしてくれます。血行促進にとてもいい組み合わせです。

  *注意:妊娠中の方、下痢気味の時は飲用不可。

 

《シソ+陳皮+ジンジャー》

  消化促進にとてもいい組み合わせです。胸のつかえにも良いです。

  シソはサッパリした味わいで飲むと独特な清涼感があり、喉がすっとします。

  *注意:妊娠中の方、胆石のある方、ほてりやすい方はジンジャーは飲用不可。

      体力が消耗している時は飲用しないで下さい。


梨や葡萄を食べながら薬膳茶を飲むのも、この時期ぴったりな養生なのでおすすめです。


当サロンではボディケアをお受けいただいたお客様に、お客様の体質や気になるお悩みに合う薬膳茶ブレンドを見つけるご相談を無料でさせていただいております。

お気軽にご相談ください。


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